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【国際ガールズ・デー特集】女性が自由に生きる街・シンガポールの「当たり前」。

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TOSHIKO SMYTH

TOSHIKO SMYTH

2015年夏、家族と共にシンガポールに移り住む。家族はアイルランド人の夫と息子たち(8歳・10歳)。子供達はカナダ系のインターナショナルスクールに在籍。 日本では14年間、親族の経営する子供服SPA企業にて商品企画・マーケティング・販売促進に携わる。 移住に伴い仕事から離れているが9年間ワーキングマザーとして全力で働いた経験を活かし、ワーキングマザーが「こんなサービスがあればいいのにと思うニーズ」×「シンガポール」で提供できるサービスを模索中。

シンガポールに来て1年。
東京24区と言われるほど、日本人も住みやすく居住者も多い国。
実際日本人が多い中心部は伊勢丹や高島屋、明治屋スーパーもあり、有り難いことに食材も入手しやすいのが実感です。

へそ曲がりな私たち家族は国際結婚ということもあり、比較的日本人の少ないところに住んでいます。それでも自宅近くの駅前のスーパーでは日本の「ゴマだれ」も「ポン酢」も並び、「WAGYU 」と書いた超高級霜降り肉$80が売られています。価格が高いことが相当なボトルネックですがそれだけ日本食材の価値が高いということなのでしょう。その高級肉は一見、リッチに見えない(失礼!)現地のおじさんの買い物カゴに収まっているのを何度か見かけたことがあります。そういう方は短パン&ビーサン&ランニングシャツで高級メルセデスに乗ってたりもします。シンガポールあるある。です。

経済成長目覚しいシンガポール。日本と違い毎年GDPは順調に成長中です。国は用地を埋め立てビルを建設しまだまだ発展する気満々です。老いも若きも男も女も精力的に働くことを目の当たりにしたこの1年。いろんな国から来た、いろんな女性に出会いました。

自分の仕事のために「夫と子供を帯同させる」女性たち。

例えば、ママが駐在員である家庭。私の今までの思い込みとしては、駐在員として赴任するのは「夫の仕事のため」に妻・子供を帯同という図式。しかしこの地ではその常識があっさり覆され、「妻の仕事のため」に夫・子供を帯同したシンガポール移住の多いこと、多いこと! 女性の(ママの)駐在員という例は全く珍しくありません。これってドメスティックな日本企業にいた私にはかなりの驚きです。世界は女性がここまで進むことができるんだ、と気づき、鮮やかにキャリアを切り拓いていく各国の女性が眩しく見えます。

一方、マッサージやネイルサロンで働くローカルの「手に職系」の女性。私の知る限りマレーシア出身の人が多く、毎日国境を越えてマレーシアから通勤しているという。その多くは夫の両親に子供の面倒をお願いし、実に朝早く家をでて夜遅く帰り、毎日シンガポールに出稼ぎに来ているそうです。シンガポールは物価が高く住むのはキツイ。シンガポールで働いて、マレーシアで住まう。これが一番お金がたまる方法だという彼女たち。バブリーなシンガポールの中で地に足つけて働いているマレー女性。国を支えています。

「家事はアウトソース」が当たり前。

またこの国ではなくてはならない存在であるメイドさん。
主にフィリピン・インドネシア・ミャンマーからきている女性が多いです。
多くは国に子供を残し家族のために出稼ぎにきて、個人宅に住み込みで働いています。
1年に1〜2回の母国への里帰りだけで雇われたお宅の家事全般から子育て、雑務まで八面六臂の働きぶり。もともと働き者の彼女たちには悲壮感は感じられず、仲間のメイド同士で適度におしゃべりして楽しそうです。
この国の女性の高い就業率はメイドさんに家事労働と子育てに頼っていることが大きな要因。
メイドさんがいるから働く女性は出張も厭わず全力で働き、時には息抜きでナイトアウトもできる。そしてまた外で働く女性は活力を得て、お仕事がんばるwinwinサイクル。我が家は今のところメイドさんがいる=他人と一緒に住む、ということが窮屈に感じられるためメイドさんはいませんが、特別裕福な家庭でなくてもメイドさんは比較的安価なので、雇っている家庭は多いです。もちろん働く女性でなくても家事はアウトソースして、優雅にシンガポールライフを楽しみたいわ、というマダム(主に欧米系)宅でもメイド文化は根付いてます。それはそれでよし。
他人の目を気にせず、自分の暮らしやすさを追求しても良いんです。

シンガポールは特殊な国です。こんな小さな島にいろんな事情で、いろんな国から、いろんな民族が集まっています。
シンガポール国民60%、外国人40%。その外国人は多くは3年〜5年ほどの任期で入れ替わり立ち替わりIN AND OUT. この地に、この環境下にいるのは限られた時間かもしれない、だから周りのことを気にせず「心のままに生きよう」と思わせてくれる国です。
「女性はこうでなければ」という縛りがなく、「みんな違って、あたりまえ。」が共通認識。
クロスオーバーする様々な価値観の中で 捉われている自らの考えを解放してみるのも良い機会かもしれません。

日本から直行便で7時間。時差はたったの−1時間。
日本での「こうでなければ」が息苦しくなったら、ちょっとこちらに遊びに来ませんか?

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TOSHIKO SMYTH

TOSHIKO SMYTH

2015年夏、家族と共にシンガポールに移り住む。家族はアイルランド人の夫と息子たち(8歳・10歳)。子供達はカナダ系のインターナショナルスクールに在籍。
日本では14年間、親族の経営する子供服SPA企業にて商品企画・マーケティング・販売促進に携わる。
移住に伴い仕事から離れているが9年間ワーキングマザーとして全力で働いた経験を活かし、ワーキングマザーが「こんなサービスがあればいいのにと思うニーズ」×「シンガポール」で提供できるサービスを模索中。

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