杉田水脈発言を掲載した新潮45に見た「光」
LGBT当事者から杉田水脈氏を考察します。はっきり言って、保守層の3年前って杉田さんだけでなく本当に酷いものでした。 「犬猫オカマ」という言葉が飛び交い、鼻で笑われ、「LGBTが何か主張するなんて生意気」という風潮、石原慎太郎の「足りない感じがする」発言もそうだけど、まあ、全部当事者からしたら殺意を抱くような発言のオンパレード 私がチャンネル桜の爆破計画、石原慎太郎葬儀の周りでゲイパレード、日本のこころを大切にする党をダミー使って支援して、候補者立てて嫌がらせにカミングアウトさせるなどの復讐方法を考えたものである、まあ、丑の刻参りぐらいにしておきましたけどwww
今回の事は杉田水脈が党公認取った時から分かっていた事であり、その責任は私ですら総理に任命責任はあると思う しかしながら、今回私が打ち切れなかった理由は、事の発端の新潮45に光が見えたからである、基本的に彼女の発言は3年前の動画は全て事実誤認が多すぎた、しかし今回は、現法におけるLGBT擁護の姿勢とトランスジェンダーに対する配慮があった。
ぶっちゃけ、コイツ使えると思ったのです、保守の無理解は、私達が乗り越えなければならない課題、そこを乗り越えるための杉田水脈は材料になり武器になると思ったのです
糾弾より大事なことは理解増進
そして、今回の事何が気に入らないって喚きはじめたの、近畿生コン関西支部を前科者辻元清美から受け継いだ尾辻かな子が文脈抜粋して喚いている点、自民党前デモ発起人が拉致被害を社民党時代放置した福島瑞穂の側近石川大我が仕切っていただけでもあり得ないと思いました。
LGBTの政党支持率は各政党支持率100とした時の8%です。 つまり大半が自民党支持者や無党派であり、やれ共産党や社民党、立憲民主党支持者なんて本当は少ないのです、今回本当に残念なのが東京レインボープライドが政治批判に共同代表の一人が共産党支持者の為に私物化された事でした。
私達は杉田が言うように一般国民であり特別なんてなりたくはありません、差別禁止なんて叫んで、反感をかうよりも自民党の推奨する理解増進法こそ、一番日本的なのでは無いかと思います。
この国には平安の昔から同性愛者はいましたしそれを寛容に認めてきた社会的素地がある その素地も無しに、愛国の名の下に、性的少数者を差別するものは、八紘一宇の考えも無い日本男児大和撫子の風上にも置けない似非保守と言うことになるのです。
よく似非保守の方に嫌悪する自由もあるなんていう方がいるのですが、それならばハゲもデブも加齢臭も道を歩いたからと嫌悪されるでしょうか? 好きでは無いと、嫌悪は全く違う事であり、そんなもの許されていないのです!
また、この自民党の理解増進法は、性的少数者を守る法案と誤解をしている方が多いのですが、この法案は国民に対する国の指導であり教育であり躾なのです。
日本国民は文化的社会的歴史的に見て理解しない選択肢など無いのです。
また私達は異性愛者のステイタスの為のペットやピエロでも無ければ、特別でもありません、文研の残る平安時代からそこに当たり前におり共存し調和し当たり前のものとして存在した只の国民なのです。
新たな時代にはいり、弱かった立場から、カミングアウトしようが、その立場は国民としての保証は確保されるべき、マイクロソフトの副社長も、パリやミラノの有名デザイナーもメイクアップアーティストも、マンハッタンの有名トレーダーもみんなゲイ、日本ばかりが嫌悪だけで「静かにしてろ!日陰者でいろ!笑われ役でいろ!」なんてふざけた話です。