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西日本豪雨被害支援にご協力お願いします

大きな被害をもたらした西日本豪雨。7月12日時点での農林水災被害は110億円。水と空と農産物に恵まれていた地域が今、豪雨被害で死者は200人を超えています。この直接死者数は2016年に発生した熊本地震をはるかに上回る大きな被害ですが、不明者はまだ数多く、死者の数もさらに増えると予想されています。特に岡山県、広島県の各地では甚大な被害を受けています。

現在、自衛隊や警察、消防などが懸命に緊急支援活動を行っていますが、今回のような大きな災害時には、その後の支援も重要になってきます。洪水や土砂崩れのために自宅に住めなくなった被災者の方たちは、長期にわたる避難所生活を余儀なくされますが、それは精神的にも身体的にも大きな負担を強いるものです。東日本大震災や熊本地震の際に、支援活動を行ってきた私たちも、そのことを理解しているつもりです。

避難所での生活を続ける被災者に必要なことは「うるおい」です。水や食料といった必需品も重要ですが、このような必需品は全国各地からそれこそ余るほど寄せられますうるが、おいを与えてくれるものがなければ、長期の避難所生活は耐えがたいものになります。

東日本大震災の時には、避難所の方々からは「男は酒とタバコ。女性にはファッション雑誌を持っていて欲しい」とリクエストされました。熊本地震の時には、避難所の女性のためにハンドクリームや化粧水、拭き取りシート、ブラトップ、下着などの物資を提供し、喜んでいただけました。避難所の被災者たちには、やはりうるおいが必要です。

今回の災害では、岡山出身の池内ひろ美(Girl Power代表理事)が、岡山の有名シェフグループと一緒に支援チームを結成しました。被災地ではまだまだ緊急支援が必要な状況ですが、私たちはその後の復興フェーズを見据え、「食」をテーマとした支援活動を行っていきたいと思います。

今年は酷暑も予想され、避難所での生活も過酷を極めると予想されます。そのような生活を強いられる被災者の方々に、少しでも「食」によるうるおいを届けたい。ぜひご協力をお願いします。

西日本豪雨被害支援にご協力お願いします

●メッセージ(Girl Power代表理事 池内ひろ美より)
私は岡山出身で、18歳まで岡山市内で育ちましたため、今たくさんの励ましメッセージ・ご連絡をいただいております。心より感謝いたします。
豪雨被害の直後、新幹線の復旧を待ってすぐに岡山を訪ね、えもいえぬ虚脱感、疲労感を覚えましたが、東京に住む私が傷ついている場合ではないと知己から励まされ、支援に立ち上がることとしました。
地元への支援をお願いするのは、今まで行ってきた熊本や東北支援と異なる勇気の必要なものです。。Girl Powerは、東北復興支援を機に立ち上がりました。熊本でも緊急支援を行いましたが、この度の西日本豪雨被害では、緊急支援ではなく長い目で見ての復興支援を行わせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。

被災地の近くに実家があり老親が生活しておりますが、私の両親は無事ですので支援不要です。
大きな被害を受けた「倉敷市真備町」は、もと「郡部」です。吉備郡真備町が倉敷市に合併して十年余りしか経っていません。もと郡部であったため、さまざま整わないことが多々あり、庁舎が建っている場所ですら不安定なところがあります。私が育った地も同じ吉備郡(現在は岡山市に合併)ですが、元郡部の難しさも感じています。
ご支援くださいますようよろしくお願いいたします。

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池内ひろ美

1961年生まれ。夫婦・家族問題評論家。家族問題コンサルタント。日本ペンクラブ会員。八洲学園大学教授(女子学・家族論)。
一般社団法人日本女子力推進事業団(Girl Power)代表理事。内閣府後援女性活躍推進委員会理事。一般社団法人全国危機管理推進事業団理事。一般社団法人国際教養振興協会顧問。
所属:よしもとクリエイティブ・エージェンシー

■著作
『とりあえず結婚するという生き方』ヨシモトブックス
『大好きな彼に選ばれるための25の法則』スターツ出版
『結婚の学校』幻冬舎
『妻の浮気』新潮新書
『良妻賢母』PHP新書ほか(31作品)

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