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自分だけが持つ価値を見出す!ワタシ・ブランディングのすすめ 

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girly Kloss

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神奈川県鎌倉市生まれ クリエーティブ・ディレクター 外資系広告代理店のコピーライター、CMプランナーを経て、現在、某広告代理店 クリエーティブ・ディレクター。読売広告大賞、日本雑誌広告賞 銀賞、読者が選ぶ講談社広告賞 銀賞受賞ほか受賞多数。大手トイレタリーメーカーや化粧品ブランド、食品メーカー、不動産会社などの企業や商品のブランディングからネーミング、ダイレクト・ソリューションまで手掛け、現在に至る。

ブランディングと自分だけが持つ価値

「かけがえのない存在になるためには、常に人と違っていなければならない」とは、かのココ・シャネルの言葉ですが、「人とは違う、自分だけが持つ価値」について考えてみたことは、ありますか?

よく人を評して「○○さんらしいね」といいますが、この「らしさ」が「自分だけが持つ価値」を解く鍵。その「らしさ」を発見するのが、「ブランディング」という考え方なのです。

私は広告をつくる仕事のなかでこの「ブランディング」という概念に触れる機会が多くあるのですが、この「ブランディング」、広告だけではなく、「人とは違う、自分だけが持つ価値」を見つけるために役立つ、とても便利な概念です。

皆さんは、よく「ブランド」という言葉を耳にすると思いますが、そのモノや企業のイメージの総称が「ブランド」であるとすると、「ブランディング」はそのイメージに影響を与えるすべての活動。「その商品の価値を感じさせるためには、どんな戦略でどう攻めるべきか?」を考え、ターゲットなる人に「好感を持ってもらうこと」です。

もう、勘の良い方はおわかりですよね? この考え方は、モノや企業だけではなく「人」にも当てはまるのです。つまり、自分の価値を相手に感じてもらい、好きになってもらうための諸々の活動が「ワタシ・ブランディング」(私は、勝手にそう呼んでいます)婚活でも就活でも、応用できる便利な概念なのです!

ワタシ・ブランディングの作り方

さて、その「ワタシ・ブランディング」の作り方ですが、自分の「価値」は大きく分けると2つあります。ひとつは、「機能的価値」。言葉の通り、「ブランド」がもたらしてくれる機能的な価値を指します。例えば、「料理が上手!」「雑談力がある」「体力がある」「センスが抜群にいい」「整理整頓が得意」「仕事の段取りがいい」「PCのスキルが半端なくスゴイ!」などなど。好きになってほしい人に対して、その人が「どんないいことができるのか?」ということなのです。

だから、まず「ワタシ・ブランディング」のためには、たくさん自分が持っていると思われる「機能的価値」をできるだけたくさん挙げてみましょう。自分では思いつかない謙虚な(?)あなたは、お友達にあなたの良さを客観的に挙げてもらってもいいかもしれません。なかなか気づかない「価値」が発見できて、自信が湧いてくること、間違いなし!そして、たくさん挙がったなかから、最も価値があると思われるものをピックアップして、あなたの最大の「機能的価値」とするのです。

そして、もうひとつは「情緒的価値」。さきほどの「機能的価値」から生まれた感覚や感情であり、相手に「どんな感情や情緒を与えてくれるのか?どんな気分になるのか?」ということを指します。

たとえば、「なんだか落ち着く」「心地いい」「ワクワクした気分になる」「安心する」「ほっこり癒される」「刺激になる」「勉強になる」などなど。もし、できることが同じだったとしても、他の人と比べて、あなたの方がやっぱりいいな、好きだなと思ってもらえるエモーショナルな価値があれば、他の人にはない価値を持つことができるというわけですね。

(価格やスペックがほぼ同じでも、「なんだかこっちの方が好き」と理屈ぬきで選んでいるメーカーや商品があるものですが、そうしたことと同じです)

そして、2つの価値を見つけることができたら、今度はあなたの「ブランドパーソナリティ」について考えてみましょう。

「ブランドパーソナリティ」とは、ブランドが持つ人格的な属性であり「信頼性がある」「親しみやすい」「気品がある」「真面目」など、コミュニケーションのトーン&マナーになるものを意味します。あなたの全体の雰囲気を決める大事なものであり、着る服やメーク、ふるまい、言葉遣いなど、いわば「私らしさ」を決める重要な要素。ここで注意したいのは、相手の気持ちに自分の「パーソナリティ」が浸透するのは長い時間がかかるため、一旦、その「パーソナリティ」を決めたら、コアの部分を変えずに一貫性を保つことが大事です(ブランディングとは、共通のイメージを相手の心の中に定着させるための方法なので!お店に売られている商品も、皆さんが認識している「らしさ」が、コロコロ変わってしまったら、混乱しますよね?)

そこまでできたら、いよいよ「ブランドスローガン」をつくってみましょう。「ブランドスローガン」とは、平たく言うと「相手に約束できること」なのですが、長くなってしまうので、また次回に乞うご期待ください!

(婚活でも就活でも)世の中には、星の数ほどライバルがいるので、いかに価値を磨き上げるか、伝えるかを考えることはとても大切なことだと私は考えています。相手にとって「かけがえのない存在」になるためには、他の人にはない自分の価値に磨きをかけて、両想いの関係になりたいですよね!

このコラムでは、「広告で使う概念を使って、人生に応用できる便利なこと」(主に)をお伝えしようと思っています。よろしくお願いいたします!

 

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神奈川県鎌倉市生まれ クリエーティブ・ディレクター
外資系広告代理店のコピーライター、CMプランナーを経て、現在、某広告代理店 クリエーティブ・ディレクター。読売広告大賞、日本雑誌広告賞 銀賞、読者が選ぶ講談社広告賞 銀賞受賞ほか受賞多数。大手トイレタリーメーカーや化粧品ブランド、食品メーカー、不動産会社などの企業や商品のブランディングからネーミング、ダイレクト・ソリューションまで手掛け、現在に至る。

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