注目の記事 PICK UP!

決断の早い女性、決断の遅い男性

The following two tabs change content below.
山川譲
埼玉県生まれ。シンクタンク、ウェブメディア記者、雑誌編集を経て、コピーライターとして活動。結婚は久しくしていませんが、離婚経験を買われて夫婦メディア「メオトーク」の編集長をやっています。メオトーク https://meotalk.jp/

昔、女友だちとこんな話をしました。

「なんで男は浮気を告白したがるのか。良心がどうのとかどうでもいいから墓まで持っていけ」

このときはどういうことなんだろうと思った程度でしたが、あるオカマさん(自分からそう仰っていました)とお話ししたときにいろいろヒントをいただけました。

「女なんかに惚れられるより、あたしたちに惚れられたほうが男として価値が高いってことなのよ。だってね、女は頭が良いからいろんなことを考えるの。収入とかステータスとか。あたしたちは“男”だから単純なの」

「じゃあ女性に惚れられるにはどうすればいいんでしょう…?」

「嘘を学びなさい」

もしかしたら、男女で真実の置き場所が違うのかもしれません。だから、素直になることが違うのかもしれない。

男性が考える「素直に」とは、素直に話す自分を好きでいてもらう、許してもらうこと。女性が考える「素直に」は私のことが好きな気持ちに素直でいてもらうこと。だから、時には嘘も使って欲しい。

恋愛において、男性は100%自分のために考えているけれど、女性は相手も含めて自分のためと考えているのかもしれない。

なぜ男性は単純で女性はいろいろ考えているのかも気になりました。いろいろ考えているなら、男性より女性のほうが決断は遅くなるんじゃないか。しかし、実際のところ男性は決断が遅いけれど、女性は決断が早い印象があります。

これについて考えてみましたが、浮気の告白に繋がるかもしれません。要は、男性は「こんな自分でもいい?」と意見を求めてから答えを導きたい。しかし、女性はすでに「あなたが良い」と軸を持っているから答えが導きやすい。

反面、女性のこの決断の早さに困惑することもあります。というのも、すでに持っている“答え”が正しいものでないとき。進んでいる方向が誤っていても意見を聞いてもらえない…しかし、決断が早いのでどんどん誤った方向に進んでしまっていることも。

女友だちが恋人のことを話すけど「どう考えても良い男じゃない」と感じたとき、何を言っても聞いてくれないとか、誤解なのに話を聞いてくれず「きっとこう考えている」「言葉ではそう言うけど」と言われてしまうとか。

「ちょっとでも話を聞いてくれればなぁ」と思っていますが、30年以上“男”をやってきてもいまだベストな対応が見つかりません。

女性は決断を急ぎ、男性は決断するまでが遅いとも言えるかもしれません。

浮気の告白は男女ともに問題ありますが、仕事やプライベートではいろいろ考慮して決断に時間がかかる男性とひとつの軸を持ってバサっと決断する女性が協力するとお互いにとって良い決断が出せるのかもしれない。

さてオカマさんの助言通り、嘘が上手くなって女性にモテようと企んでみましたが、オカマさんが最後にこんなことを仰っていたのです。

「でもね、嘘が上手い男なんて、一緒になっても幸せになれないのよ」

八方ふさがりじゃないか!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. 女性「解放」論再考のすゝめ 第4回: 余桃之罪(よとうのつみ)

  2. 西野カナの曲は女子力を上げるのか?

  3. ロール・モデルは自分で生み出せ!

  4. 日本の「女子文化」が世界の女性を変えつつある?

  5. 女性はなぜ50代や60代になっても「女子」であり続けることができるのか?

  6. AKB総選挙。指原莉乃三連覇で考える、いまどき女子力とは?

  7. 【国際ガールズ・デー特集】愛と美の女子力

  8. 【国際ガールズ・デー特集】「女子会大好き!」な4つの理由

  9. 三浦瑠璃はほんとうにブスなのか?

人気記事

人気記事(歴代)

Girl Powerを無料で支援!

ガールパワーをご支援ください。無料のメルマガに登録して購読するだけで支援になります。

登録はこちらの登録フォームから

無料でガールパワーをサポート!

ガールパワーをご支援ください。無料のメルマガに登録して購読するだけで支援になります。

登録はこちらの登録フォームから

最近の記事

ピックアップ記事

  1. 電通女性社員の自殺とハイスペック女子問題
  2. 一度も結婚しない人と何度も結婚する人の違いとは
  3. 海外に来て思う日本が目指す本当のお・も・て・な・しとは?
  4. ルペン敗北はほんとうにフランスの良識の勝利だったのか?
  5. なぜ女は子供を産みたいと思うのか
  6. ナイジェリア代表を救った高須院長の話を「美談」にできない理由
  7. 平愛梨と欅坂46にみる、今どき女子の価値観の変化。
  8. 【森友学園問題】忖度こそ民主主義の本質である。
  9. 「歌手にだけはなってはいけない」~神田沙也加・松田聖子母娘に見る「母の呪い」を「…
  10. ロンブー田村淳「学歴よりも人間力を」は正論なのか?

女子論

PAGE TOP