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外見も性格も年収も悪くないのに、彼女ができない本当の理由

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竹井善昭

プロデューサーGirl Power
ガールパワー・プロデューサー 株式会社ソーシャルプランニング代表取締役 マーケティング・コンサルタント メディア・プロデューサー

彼女ができないホントの理由

世の中には、外見も性格も年収も悪くないのに彼女ができないという男性がいる。しかも、けっこう多いように思える。

実際、明治安田生活福祉研究所の調査によれば、現代日本の二十代男性のうち「彼女がいる」のは5人に1人。つまり20%しかいない。80%が「彼女無し」である。(ちなみに女性は3人に1人が「彼氏あり」)

まあ、世の中には女性から見て、どうしても生理的に無理!という男性もいるにはいる。しかし、そのような男性は実際には少数派で、二十代男子の80%が彼女無しというのは、恋愛にまったく関心のない絶食系男子が含まれるとはいえ、やはり多すぎだ。恋愛対象としてさして問題ないのに彼女がいない男子が多いと推測できる。

しかし、彼らはなぜ、恋愛不適格でもないのに彼女ができないのか?

この疑問に対して、モデルでタレントの下田美咲さんがこちらの記事で回答している。

外見も性格も年収も悪くないのに、彼女ができない理由

この記事によれば、恋愛適格男子なのに彼女ができないのは、モテないからではなく「彼女を作ろうとしていない」からだという。

たしかに、この記事で書かれているように、なにもせずに放っておいても女子にもてまくる男子などほとんどいないわけで、大多数は努力しなければモテない。彼女はできない。なので下田美咲さんは「とにかく行動しろ!」と言う。

それはそれで正しい。しかし、だからといってやみくもに行動しても彼女ができるわけでもない。彼女が欲しいのに行動できてない男子は、そもそもどう行動して良いかわかってないのだから、行動しろと言われて行動しても、とんちんかんな行動に走りがちだ。

彼女を作るための行動には戦略が必要だ。ホストやナンパ師などの女の子を扱い慣れている男性は、普通の男性に比べれば女性を口説き落とせる確率は高いが、それは彼らが普通の男よりも格段に数多くの弾を撃っている(行動している)という理由もあるが、その行動に戦略があるからでもある。

スペック的に悪くないどころか、けっこうなハイスペックな男子でも、彼女が作れない人も多いが、そのような男子はまず確実に、この戦略というものがわかっていない。そこが欠けている。だから行動しても彼女が作れない。

スペックは悪くないのに彼女ができないほんとうの理由

スペックが悪くないのにモテない、ハイスペックなのに彼女ができない男子に欠けているもの。それは、女性の価値観を満たすという発想だ。

恋愛や結婚に限らず、人間のコミュニケーションの基本は「相手の価値観を満たす」ということだ。企業はお客様の価値観を満たすことでビジネスを行い、男子は(女子は)女性の(男性の)価値観を満たすことで恋愛や結婚を実現させる。

ある女性が「優しくておもしろい人が好き」という価値観を持っている場合、モテるのは「優しくておもしろい男子」である。たとえ大金持ちでも、女性を殴るDV野郎や浮気しまくり男ではモテない。

しかし、世の中には金さえ持っていればDV野郎だろうが浮気男だろうがOKという女性もいるので、そのような女性にとっては「優しくておもしろい」男子は無価値である。(まあ、たいていの場合、DV野郎は女性を殴りまくった後で急に優しくなったりするので、それを「優しい」と勘違いする女性もいるにはいるが、それはまた別の話)

スペックが悪くないのに彼女ができない、結婚できない男子は、まずこの「相手の価値観を満たす」ということがわかってない。というか、無頓着だ。なのでデートをしても、自分が行きたい店に行くだけだし、食事しても会話が盛り上がらない。会話が盛り上がらなければ、恋愛に発展するわけもない。

なので、彼女を作るための第一歩とは、相手の価値観に合わせた会話力を鍛えるということだが、これはそう難しいことではない。要は、女性が関心を持ちそうなネタを勉強するということだ。

たとえば、女性はドラマ好きが多いので、自分の恋愛対象である年頃の女性が好きそうなドラマはチェックしておく。相手が20代の女性なら、少し前なら「東京タラレバ娘」とか「あなそれ」とか。今期のドラマは、昨年の「逃げ恥」のようなてっぱんネタがないのが痛いが、「カンナさ〜ん!」くらいは見ておいたほうがいいかもしれない。ドラマとは言っても、たぶん「おんな城主 直虎」の話はウケないだろう。

音楽では西野カナは要チェックだ。若い女性は西野カナが大好きか、大嫌いかのどっちかなので、どっちにしても会話は弾むだろう。

些細なことのようだが、行動するにはこのような勉強が必要だということだ。

デートで使う店に関しても、モテない男子は勉強が足りない。たいていの場合、何も考えずに自分の行きつけの店に行くか、単純な思い込みで夜景のキレイな高級レストランに行くかのどっちかのパターンしかなかい。しかし、今の女性はもっと複雑だ。自分の行きつけの店は、自分にとって居心地が良いだけだし、夜景のキレイなレストランだからというだけで喜ぶ女子も少なくなった。高級フレンチよりも、ホントに美味しい焼き肉をご馳走したほうが喜ぶ女子も増えている。今の女子にはマニュアルなど通用しない。なので、相手の価値観をキチンとリサーチして勉強することが大切になる。

モテないハイスペック男子を見ていてい思うのだが、彼らはお勉強が得意なはずなのに、女性に関する勉強はまったくやらない。そこが不思議だ。勉強に励むことで人生を切り開いてきたのだから、恋愛や結婚においても、もっと勉強すればいいのにと思う。

この「相手の価値観を満たすために勉強する」という姿勢は、結婚後の生活も左右する。たとえば、妻が出産して子育てする時に、女性は何を望み、何に苦労するのか、それを男性の立場で理解するためには勉強が必要だ。

逆に言えば、結婚志望の独身女子は、このような勉強の姿勢を持つ男性と結婚することをお勧めする。そして、スペック的には合格なのにいまいち煮え切らないという男性が身近にいる女性は、この記事を読んでもらうといいかもしれない。それで勉強する気になってれれば幸いだし、勉強する気にならない男性は、女性に対する理解は永遠に得られないので、結婚しても不満が溜まったり、苦労する確率は高いだろう。

過剰に勉強に励む男性も「チャラい」傾向にあるので、浮気男の危険性もあるが、まあ、そのあたりのバランスをどうとるか。それもまた、女性自身の価値観の問題なのではあるのだが。

 

 

 

 

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竹井善昭

CSRコンサルタント、マーケティング・コンサルタント、メディア・プロデューサー。一般社団法人日本女子力推進事業団(ガール・パワー)プロデューサー。

ダイヤモンド・オンラインにて「社会貢献でメシを食うNEXT」連載中。
http://diamond.jp/category/s-social_consumer
◇著書◇「社会貢献でメシを食う」「ジャパニーズ・スピリッツの開国力」(共にダイヤモンド社)。 ◇翻訳書◇「最高の自分が見つかる授業」(Dr.ジョン・ディマティーニ著、フォレスト出版刊)

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